営業職は、顧客と同じ立場で物事を捉えます。
商品を売り込みたいものの、勧誘や押し売りする営業の仕事ぶりは貢献とはいえません。
営業求人数が全体的に多いのは、転職する者がいるからだとも指摘されています。
ノルマや目標がきつい、常に数字に追われているなどの過程より結果を重視する傾向が強いためです。
もちろん、結果がよければ昇給や賞与もあるでしょう。
営業求人情報を見れば、ノルマや目標値が設定されていないほうが少ないものです。
できるならば営業職で頑張りたい、そうした転職を考えるなら、未達成の場合の企業の考えに着目しましょう。
業務量が増えることは分かり切っていますが、ここでも契約が全てと考える企業があります。
契約までの努力は評価対象ではないのなら、チームプレイなどはないでしょう。
企画開発部などと連携できない、チーム一丸となって業務を分け合うことができないでしょう。
ですから、転職先の社内見学は必須ですし、OB・OGや第三者からの意見も収集しましょう。
会社がやってくれること、やってくれないこと、頼れる企業や頼れる上司がいることもポイントです。